2008年12月、管理人は「たころん」というパズルゲームにハマりました(笑)最初はその特殊な操作性(くわしくは後述)のためかなりとっつきにくい感じでしたが、ルールも思ったより難しくなく、窒息する寸前までブロックを貯めてテキトーにカーソルをくるくる回しているだけでも10や20を超える大連鎖が出るのが楽しい楽しい(笑)・・・油断してるとほんとに窒息しますが(苦笑)
ストーリーモードをプレイしたときの第一印象は「みんな性格がキツいな・・・(^_^;)」でした。性格がキツイ=性格が悪いという意味ではありませんが、みんな自分本意で歯に衣着せぬ物言いをすることは間違いないですね。みんなかわいい顔してきついこと言うなぁ・・・と(そこが良いという意見もある)
主人公でさえ(ブタに良く似た生き物に)「ブタのくせに生意気ね!」等と言いだす始末。ジャイアンかあんたは(^_^;)他種族を捕まえて自分の家族にしようとしていた「ぷよフィ」のアミティとは大違いだ。例えばアミティならば、カエルに襲われたとしても「うわぁぁっ?!」と少し驚くだけで、「なによ、カエルのくせに生意気ね!」などとは言わないわけです(笑)これは、どっちが良い悪いという話ではなく、比較してみると面白い、という話です。
・・・しかし、キャラが全体的に「悪ノリ」し過ぎていいるので素直に「かわいい子」「かっこいい子」がいないのがこの作品の最大の欠点のように(あくまでも個人的には)思います。
せめて主役のころんや唯一の人型美形男子であるエクザルトなんかはもっと素直に「かわいいキャラ」「かっこいいキャラ」路線を目指しても良かったような気がします。
でもまぁ、この「ノリ」に慣れてしまえばこれはこれで面白いので、やっぱりこのままでも良いのかも?
ストーリーモードは全キャラ(12人×10ステージ)分用意されており、ちゃんとクリア前・クリア後の一枚絵も用意されていて豪華です。(この辺は「ぷよぷよ!」よりも良い。「ぷよ!」には一枚絵がなかったですからね)
さらにオープニングにはアニソンならぬゲームソングがつく超豪華仕様☆
たころんの世界観は主人公が魔法使い見習いの女の子だったり、その世界の住人みんなが好きな食べ物が存在したりと「ぷよぷよ」に似ています。「たころん」の開発にはコンパイルの元社長さんが関わっていたという話だし、「『たころん』もぷよぷよのパラレルワールドの一つなのか・・・?」と個人的には思っています。
「今年はぷよぷよの新作が出ねぇよぉ~。つまんね~よぉお・・・・・・」という自分にはエネルギー良いエネルギー源になりました(笑)
にぎやかで多彩な連鎖ボイスは聞いているだけでも楽しいです。カットインが入ると爽快感バツグンです。
キャラごとに性能差があるのはやっぱりぷよフィの影響なんだろうか?(^_^;)
演出面はともかく、ゲームシステムそのものは「ぷよぷよ」とは完全に別物です。
そもそも操作性自体が全然違います。
「ぷよぷよ」や「テトリス」など、従来のパズルゲームは左ボタンを押せば左にブロックが動き、下ボタンを押せば下に動きましたよね。
しかし「たころん」はこうはいきません。左ボタンを押しても「たこ」は動きません。動くのはカーソルだけです。・・・つまり、プレーヤーは「たこ」を直接動かすのではなく、カーソルに乗せた「たこ」を回転させることで間接的に動かしていくのです。
回転させてどうするか? 数字の書かれた網の上に乗せます。網に設定された数だけ「たこ」を乗せると「たこ」が泡となって消えるので、ここに同色の「たこ」をくっつけると連鎖となるわけです。
・・・私の説明では分かりにくいかもしれませんが、だいたいこんな感じです。最初はかなりとっつきにくかったですが、慣れてしまえばそんなに大変ではないし、テキトーに回していても結構連鎖になるので楽しいです(笑)
ちなみに、「たこ」を消し続けていくと「ダイヤゲージ」というのが溜まっていき、キャラごとに異なる特技(のようなもの)が使えるようになります。特技を目安に使用キャラを決めるのもアリです。
少しですが、以下にキャラ考察を。